夏ですね。セミも鳴いています♪
2歳児さんが園庭に出ると、桜の木にセミがとまっていました。
例年、夏中旬になると、園庭のセミも賢くなってきて、園庭では鳴かなくなったり、保育園の敷地外の木に移動したりするのですが、今年はまだ油断しているようです。
保育士が捕まえて虫かごの中に入れると、興味津々の子どもたち。
みんなで覗き込んでいました。
興味はあるけど、触れず、でも触ってみたい…と、心の中でいろいろ葛藤しながら見ていました。
みんなが見やすいように、と虫かごのふたを開けると、セミが出てきていました。
勇気を出して、セミを捕まえ、かごの中に戻すことができる子もいましたが、ほとんどの子がじ~っと見つめていました。
セミが虫かごに掴まり、脚が少し出ていたので、「セミの脚をちょんちょんって触ってみたら?」と声をかけると、「脚じゃないよ、セミの手だよ」と2歳児さん。
虫かごの網にしがみついていたので、手だと思ったのでしょうね。確かに…。
可愛くて素晴らしい日常の一コマでした。