お知らせ

大切なお知らせ

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運動会が終わりました!!

10月4日(火)

先週の土曜日に運動会が終わりました。

地震の影響でいつもお借りしている体育館が借りれず

今年は画図小学校体育館で開催しました。

子ども達は、様々な困難を乗り越えて、この10月まで

たどり着きました。

いつもと同じようで、まったく違う運動会・・・

みんなの輝く笑顔は、今年は、よりキラキラして見えました。

みんなに支えられて、また明日も顔晴ります!!

 

 

ご支援いただいた全国の皆様へ(長文です)

 

この度の熊本地震では、全国の皆さんから多大なるご支援をいただいたのにも関わらず、お礼を述べることもせず、現状況をお伝えすることもせずに今にいたりました。

この度私達が経験した熊本地震は、下からドンと大きく突き上げるとともに到底立っていることが出来ない、今まで経験したことがないほどの激しい揺れに襲われまた。しかも、2回。・・・特に2回目の地震は洗濯機の中に放り込まれたようで、逃げても逃げても揺れが追いかけてくるようでした。

たった1分で見える世界が変わりました。保育園に併設する450年の歴史あるお寺も倒壊寸前で、いつ園舎を巻き込むのか分からず、保護者や地域に避難所として開放するのは断念せざるを負えませんでした。ライフラインは止まり、昨日までの日常とは一変し、水や食料やガソリンを求めてさまよいました。そして車中泊が始まり、家が倒壊するなどの職員(保育者自身も被災)もいましたが、早く開園して、子ども達を預からないと・・奮い立つ反面、戸惑いと不安、度重なる余震の規模と恐怖心で自分自身が全く想定していなかった状況にのみ込まれていきました。

 

そんな時に卒園児の保護者の方から埼玉の方が物資をトラックに積んでこちらに向かっていると伺い、期待感とともに、ここは被災地なんだ・・・・と当事者になったことをやっと呑み込んだのを覚えています。

 

そして、見ず知らずの方々が保育園の駐車場に大きな4トントラックを2台乗り入れてくださった時のことを頭の中でスローモーションで再生できるほどよく覚えています。山ほどの食糧や水、紙パン、衛生用品、薬・・・大勢でトラックからおろしてもおろしても底がつきることがない程でした。どんな思いで埼玉から物資を運んでくださったのだろうかと思っただけで泣きそうでした。

保育園のネットワークで、地域の方々、保育園保護者、子ども達、卒園児たちが集まり、人と人が繋がり、その輪がみるみる広がり、物資提供のために開放した駐車場は人の活気を感じ、不思議な空気感を放つ場所になりました。

後で伺えば、熊本の為に支援金を振り込んでくださった方、123人、手渡しのかた26人、そのほか名も金額も残さずご支援くださったかたを含め400名ほどの方からの愛という贈り物でした。物資だけでも宮城・茨城・埼玉・群馬・栃木・千葉・東京・山梨・神奈川・愛知・三重・滋賀・・・まさに全国です。本当にありがとうございます。

 

そしてその埼玉の方たちは現在も「見える支援」「必要とされる支援」「持続できる支援」をモットーに熊本に限らず支援活動を続けておられます。

 

現在、熊本の米どころ阿蘇市では、平地より早く稲刈りが始まっています。地震後、農地の陥没、水路の損壊で作付けできなかった水田も少なくありませんが、一部の農家の方は収穫の喜びを感じておられるそうです・・・2年以内に復旧、復興と願う需要も熊本では高まってきていますか、一方では再建のめどが立たない家屋や企業がまだまだあり、お年寄り、障がいをもつ方、子ども達に隙間の支援が届いていない現状もあります。そして、はかることが出来ない深い悲しみをもった方が大勢おられ、私はなすすべを持ちません。

しかし「日常」を一日でも早く取り戻したいという気持ちはきっとみな同じです。

園併設のお寺も更地になりましたが、子ども達も安全に園庭で遊べるようになりました。地震は恐ろしいけれど、人のあたたかさがわかりました。

光の射す方を見つめていきたいと思っています。そして光を多くのひとと共有できるようにしていきます。

「ほいくえんがあってよかった」という保護者さんの言葉と、全国の皆さんのはげましで5カ月これたのだと思います。本当に感謝申し上げます。

 

台風などで、全国で災害が起こっています。今度は私達に何が出来るのかを考えて実際に動きます。動くことの重要性も知りました。

 

名も残さず支援してくださった全国の沢山のみなさん

埼玉から、全国の皆さんの思いをトラックで届けてくださいました、呉源成さん、森田雄一郎さん、野田裕介さん、春山陽子さん、高木潤パパといっちゃん、西村郁人さん、松田医院の松田先生、熊本支援チャリティーコンサートを開催してくださった川村音楽教室さん、台湾の支援者のみなさん、宮崎さん、ころころ保育園の皆さん、わくわく協議会の皆さん、若き就農者の龍ちゃん、えがしらクリニックの院長先生がた、福岡県経営者懇談会さん、九州経営者懇談会さん、福岡の緑が丘保育所のみなさん、ヨガの磯貝先生、京都のマジシャンのしょうごさん、バルーンアート川越ピエロいちろうさん、横浜からのボランティアでシャボン玉の菊田さん、東京からの劇団ちとさん、鹿児島から何度もご支援くださった皆さん、花村さん、松岡亮太さん、卒園児消防団のみなさん、卒園児のみんな、全国の保育者のみなさん、その他限りない支援者の皆様・・・・

 

この場をかりて地域を代表して心よりお礼申し上げます、皆様からのご支援は今もなお現在進行中です。本当にありがとうございました。

熊本より感謝を込めて。

 

社会福祉法人大光保育園

園長松龍明美

 

 

おやじの会さん、草刈り会

9月12日(月)

先週の土曜日はおやじの会さんの草刈りでした。

「できる時にできるしこ」を合言葉に今回もフル装備でお越しいただきました。

夏の間、あんなに前回、美しくしてくださった裏庭もあっという間にジャングルに・・・(~_~;)

すっ、すみません。

「先生たちは保育に専念してください!!」といつもおっしゃっていただける言葉に完全に甘えた

夏をすごしてしまいました(^_^;)

草刈り機3台(うち2台は宮本パパさん)をフル回転で裏庭どころか駐車場の草刈りまで

1時間半・・・しかも寒冷紗や園看板も治してくださいました!!

特に草刈りは神の域に達しているような早業で感心してしまいました。

保護者会はじめママたちのお力ありきなのですが、パパさん方の主体的な活動が楽しさの

秘訣ですかね~と皆さんとお話しました。

今回も、子ども達のために本当にありがとうございました。CIMG9773CIMG9768CIMG9761CIMG9760CIMG9757CIMG9756

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